大将がゆく

写真を撮ったり、イラストを描いたり……日本一周の旅をした主夫の日記帳

高速道路上でバイクから荷物を落としたお話

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本当に恥ずかしいお話ですが自戒を込めて…

高速道路上の落下物は後続車の事故を誘発する危険なものです。

そのような事態を自ら引き起こしてしまったことを猛省しています。

今回は幸いにも自分が集団の最後方を走っていたために直後に後続車が来ることもなく、踏まれることもなかったために落下物もほとんど無傷で戻ってきました。

出発

先週末、広島県にてTwitterのオフ会に参加しました。

自宅から集合地点までの距離は約160km。下道と高速道路の無料開放区間を使って3時間半かかります。

これから予定している日本一周では1日にそのくらいの距離を走るため、ちょうど良い練習と思ってホムセン箱にドライバッグ、タンクバッグの装備を選択。

この後、写真中の黄色のドライバッグをロープで車体にくくりつけて出発しました。

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落下の発覚

休憩を挟みつつ集合地点の目と鼻の先までやってきたので給油をしようと思い、ガソリンスタンドでバイクを降りた時に積んであるはずのドライバッグがないことに気づきました。

バッグの中には免許証から財布、カメラまで入っています。

とりあえず、高速道路のインターチェンジからガソリンスタンドまでの間を往復しましたが、落ちている様子はありません。

高速に乗る前の休憩時にはカバンを確認してロープを締め直しているため、おそらく高速道路内で落としたな、と確信しました。

問い合わせ

まずは道路緊急ダイアル「#9910」に電話しました。

すると、通ってきた無料開放区間はNEXCOの管轄ではなかったらしく、別の管理会社の夜間&休日対応窓口を紹介されました。

その対応窓口に電話してみたところ、すでに落下物は回収されたとのこと。

また、恐る恐る自分の落し物で事故は起こらなかったか尋ねたところ、幸いにも何事も起きなかったようです。

それに加えて、警察署へ電話して遺失物届けを出しました。これは電話越しで行えました。

引き取り

道路の管理会社が最寄りの警察署へ私のカバンを届けてくれました。

そこで免許証の写真で本人照合を行なって、書類にサインをして引き取ってきました。

中を確認すると、警察が内容物を調べたために物の位置が変わっていましたが、ほとんど無傷で帰ってきました。

ダメージといえばバッグが少し破れたくらいです。カメラは何事もなかったかように動いています。

再発防止

再発防止策は不安定な状態での積載をやめることです。

ホムセン箱は金具とネジで裏側を固定したうえでロープで結んでいますが、落としたバッグはロープによる結束のみ。

本当はネットを使いたいのですが、大きくて入りそうにもありません。

そのため、このバッグはリュックサックにもなるので、引き取った後はずっと背負うことにしました。

おそらく、日本一周中もそうします。

さらに今回のアクシデントを受けて、積載するものは全て二重に固定&バイク車体との安全帯をつける方向で考えています。

まだまだ自分が未熟者であることを痛感させられる一件でした。